2005.06.19 (Sun)
§ [雑記][モノ] クリーンルームの掃除機にダイソンを
Tech-On!、2004年度、私的「こりゃイノベーティブだわ」大賞より。
すると、ものすごい量のゴミが取れた。量もさることながら、そのゴミのコンテンツが通常と著しく異なるのである。見慣れた毛髪や綿ぼこりのようなものもあるにはあるが、大半は灰色の火山灰状の粉なのだ。「なんじゃこりゃ」と思い、一足先にダイソンを買った小林に聞いてみた。「そうそう、うちでも話題になったんですよ。あれ何なんでしょう。聴いてみますか」ということで、同社の広報に電話してみたら、「よくある質問なんです」ということで、あっけなく判明した。人の皮膚だったのである。
人間の皮膚はどんどん新しくできているわけで、古い皮膚は老朽化し剥離する。もちろん風呂で「アカ」としても落としているのだが、日常生活の最中でもどんどん落ちる。これが絨毯の中などに入ると普通の掃除機では取れないらしく、ダイソンを使うと一気にそれが吸い取られてしまうようなのだ。しかもその火山灰は、ダニくんの好物であるらしい。ああ、ダイソンを買ってよかった、これで救われたと、心から思った。
[【番外編】2004年度、私的「こりゃイノベーティブだわ」大賞 - 谷島宣之の「さよなら技術馬鹿」- Tech-On!より引用]
なんですか、その凄まじい吸引力は。以前誰かと「(CRに)ダイソン欲しいねえ」と言っていたものですが、これは冗談抜き出クリーンルーム用の掃除機として最適なような気がします。